ウイルス感染症伝染性紅斑(リンゴ病)について 正式名称は「伝染性紅斑」ですが、一般的に「リンゴ病」と呼ばれています。ヒトパルボウイルスB19(ウイルスの中でも最小といわれるウイルス)の感染が原因の感染症で、小児(ほとんどは10歳以下)に多く見られますが、成人でも罹ることがあります。両頬... 2024.11.18ウイルス感染症
バムサジャーナルへの掲載総説バムサジャーナルに掲載された総説の紹介(第13回) エンテロウイルス属は、ピコルナウイルス科を構成する17属の1つである。ピコルナ(picorna)とは、小さな(pico)ウイルス粒子で、RNA(rna)をゲノムとすることを意味している。ピコルナ科のウイルスの中で、ヒトの疾病に関与しているウ... 2024.11.07バムサジャーナルへの掲載総説
感染症あれこれ皮膚のさまざまな感染症について 皮膚の感染症は、細菌、ウイルス、真菌、または寄生虫によって引き起こされます。感染によって、皮膚に炎症、発疹、かゆみ、痛みなどの症状が現れることがあります。一般的な皮膚感染症について、上記の感染源ごとにまとめました。細菌感染症• 蜂巣炎(蜂窩... 2024.10.18感染症あれこれ
ウイルス感染症妊娠を計画中の女性へ:感染症対策に注意喚起 妊娠を計画している女性にとって、準備のひとつに重要なことがあります。それは、感染症対策です。特に、麻しん、風しん、ムンプス(おたふくかぜ)の予防接種はいずれも生ワクチンであることから、妊娠前にしっかりとその接種歴について確認しておく必要があ... 2024.10.18ウイルス感染症
ウイルス感染症インフルエンザの生ワクチン:フルミスト(FluMist)について 欧米では20年以上前から使用されていたフルミストが、日本でも2024年から正式に承認され接種できるようになりました。フルミストの開発フルミストはアストラゼネカ(本社:英国ケンブリッジ)の子会社であるMedImmune LLC(メディミューン... 2024.10.17ウイルス感染症
ウイルス感染症インフルエンザシーズンが到来 インフルエンザウイルスの起源シベリアやアラスカ、カナダの北極圏に近い場所で生息していたカモの腸内ウイルスが起源といわれています。このウイルスに感染したカモは特に症状もなく、それまでと同じように行動します。そのカモの糞の中に紛れ込んでいたウイ... 2024.10.14ウイルス感染症
ウイルス感染症高齢者の皆さんへ:帯状疱疹ワクチンについて知っておきたいこと 帯状疱疹は痛みを伴う厄介な病気で、特に、高齢者に影響を及ぼします。そこで、予防のためのワクチンが重要な役割を果たしています。現在、日本では2種類の帯状疱疹ワクチンが利用可能です。それぞれの特徴とコストについて知っておきましょう。阪大微生物病... 2024.10.11ウイルス感染症
新型コロナ新型コロナウイルスの変異株とは?感染力の変化について知ろう! はじめに新型コロナウイルスに関する最新情報をお伝えする中で、変異株について理解を深めていきましょう。変異株とは何か変異株とは、ウイルスが自然進化の過程で変化し、新しい形態を持つ株のことを言います。新型コロナウイルスも変異株を次々と産み出して... 2024.10.06新型コロナ
ウイルス感染症リンゴ病(伝染性紅斑)が流行しています! リンゴ病とはリンゴ病は、ヒトパルボウイルスB19による感染症で、正式には「伝染性紅斑」と呼ばれます。特に子どもに多く見られますが、大人も感染することがあります。現在の流行地域首都圏: 東京都、神奈川県、埼玉県などでリンゴ病の報告が増えていま... 2024.10.05ウイルス感染症
ウイルス感染症手足口病やヘルパンギーナにかかった小児が重症化すると髄膜炎や脳炎を発症することも 小児が手足口病やヘルパンギーナにかかった後に重症化する場合があります。これらの病気はエンテロウイルスによって引き起こされることが多く、特にエンテロウイルス71型(EV71)に感染した場合、髄膜炎や脳炎などの神経系の合併症を引き起こすことがあ... 2024.10.05ウイルス感染症