バムサジャーナルに掲載された総説の紹介(第10回)

バムサジャーナルへの掲載総説

新型コロナウイルスの流行がほぼ収束し、輸入感染症としての麻しん(はしか)が、次に発生する感染症になるかも知れないと現在最も懸念されている。このような輸入感染症に対する対策として効果的と考えられるのは、迅速診断キットによる抗原検査診断ではないかと思われる。ここでは、私たち(NPO 法人関西 BS 交流会)と NPO 法人バイオメディカルサイエンス研究会(BMSA)とで共催した第 2 回かんさい感染症セミナーで、私が演者として講演した麻しんにおける現在の状況についてまとめる。

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