このCO2センサーを使って、積極的に換気を促すことは素晴らしい。実際にこれが大阪のどの飲食店でも実施されれば、時短営業など必要でなくなるだろう。
「3密」を避ける対策の重要性、さらにWHOも重要視している「エアロゾル感染(マイクロ飛沫)」の対策として、「換気」や「CO2センサーで測定して、密の数値化をし密を避けることの必要性」が叫ばれて1年近くなる。
しかし、大阪府はホームページに突然、この図に示したような説明をこっそり加えているだけで、その具体的な説明をしていない。実際、大阪府の飲食店では、このCO2センサーの存在も、もちろん使い方もあまり理解が進んでいないように思う。
緊急事態宣言前に飲食店への「見回り隊」なるものが実施されていたが、アルコール消毒やアクリル板が主で、CO2センサーへの言及は徹底されていなかったようである。折角、高給で雇用したアルバイトメンバーなのに大変もったいないことである。本当に、改善する気があるのかな、と思ってしまう。
緊急事態宣言で、飲食店には、繰り返し迷惑をかけているのであるから、きちんと対応して貰いたいものである。
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