加藤先生の医史研究成果の紹介(3)

感染症歴史こぼれ話

ジェンナーの贈り物

今も新型コロナのように、次々と新しい感染症が出現し、世界中で多くの方が亡くなっています。

この本は、エドワード・ジェンナーが開発した種痘法から二百年を迎えた年に、ジェンナーの業績をたたえ、ワクチンの大切さをもう一度思い起こし、ワクチンの恩恵を世界中の人びと、特に子ども達と分かち合う年にしたいという思いで、加藤先生が上梓されたものです。

ジェンナーの偉業は、戦前は「修身」で、私が小学生の頃は「道徳」の授業で習ったものでした。

現在では、学校でジェンナーの偉業を耳にすることがないようですので、この「ジェンナーの贈り物」を読んで、予防医学の大切さを学んでほしいと思います。




コメント

タイトルとURLをコピーしました